【2022年版】猫好き必見の猫島!愛媛・青島への行き方や様子を徹底解説

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今回紹介する猫スポットは愛媛県にある青島です!

猫好きの方はご存知の方も多いですよね。

島民6人に対し100匹以上の猫が暮らす島
それが青島です。

今回は、そんな猫島である青島のアクセス方法や島の猫事情などを紹介します!

この記事でわかること
  • 青島へのアクセス方法
  • 青島に持っておくべき持ち物リスト
  • 青島で過ごすときの注意点
  • 青島の猫の様子リスト
ろく

猫の楽園

おさむ

猫好きなら一度は行くべき場所です

旅行中の猫ちゃんが心配な方はこちらもどうぞ

目次

青島ってどんな島?

青島とは愛媛県にある島のことです。

もちろん整備された観光地というわけではなく、島民もほとんどいないような小さな島になります。

少し前にメディアに取り上げられたことで、一躍有名な「猫の島」となりました。

実際に行ってみた感想としてはこんな感じです。

良かった点
  • 猫密度がハンパない(めちゃくちゃ猫がいる)
  • 猫が人馴れしている(猫側からすり寄ってくる)
大変だった点
  • 猫密度がハンパない(めちゃくちゃ猫がいる)
  • 猫が人馴れしている(猫側からすり寄ってくる)

少々大変な点もありますが、猫好きには100%オススメできる猫スポットです!

詳しくはこれから説明します!

青島に持っていくべき持ち物

まずはわたしが現地を訪問して感じた、持っていくべきアイテムリストをご紹介します(★が多いほど必須度が高いです)

飲み物、食事(★★★★★

島には売店や自動販売機はありません。
必ず買って持っていくようにしましょう。
1回目の便で向かう場合はお昼ごはんも必須です。

雨傘、日傘、防寒着など(★★★★★

島には日除け、雨よけできるようなところや暖まれるところはいっさいありません。
季節によりますが、必ず気温や天候対策のものは持って行きましょう。
私は3月に行きましたが、海風もあり上着を着ても若干肌寒かったです。

除菌ウェットティッシュ(★★★★

室内猫ではありませんので、猫と触れ合った後はウェットティッシュなどがあると便利です。
島唯一のトイレで一応手は洗えますが、島の水資源は貴重なので出来るだけ利用は減らしましょう。

モバイルバッテリー(★★★

充電できる場所なんてもちろんありません。
後述しますが、1回目の便で向かう場合は半強制的に1日滞在することになります。
そのため、電池切れに陥らないように電子機器のバッテリーは必ず持って行きましょう

猫のおやつ、おもちゃ★★☆☆☆)

島では餌やり場でのみゴハンをあげることができます。
猫ちゃんが喜んで寄ってきてくれますので、必要に応じて持って行きましょう。
ただし猫ちゃんの健康のために、おやつのあげすぎはNGです。

折りたたみチェアやレジャーシート(★★☆☆

島で座れる場所は限られます。
座りたい時に場所がないことも考えられますので、荷物に余裕のある方は持って行きましょう。

青島へのアクセス方法

青島へは伊予長浜駅近くの長浜港から船に乗って行きます。

まずはこの港まで辿り着くことが必要になるわけです。

この船に乗る条件がかなり厳しく、わたしも今までなかなか訪れることが出来ませんでした。

船への乗り方

運行本数ですが、1日2回往復便が運行します。

ここで注意なのですが、1回目の便で定員の34名が埋まると2回目の便は乗れなくなります。

これは島から帰る便が実質「16:15」の1便しかなく、2便の合計人数が34名を超えると帰りの便に乗れなくなってしまうため。

ろく

行ける可能性が高いのは1回目の便ってことだな

おさむ

頑張って1回目の便に乗りましょう

わたしは日曜日に行きましたが、1回目の便で大体20名ほどの方が乗船していました。

たまたま私は乗船出来ましたが、定員いっぱいになることもあるようなので、できるだけ1回目の便に乗りましょう。
※ちなみに1回目の便にのると、約8時間強制的に滞在となります

ちなみに天候などによって、そもそも欠航になることも多いようです。。

ろく

行くまでが大変すぎる

おさむ

島に行けずにトンボ帰りもありえます。。

港へのアクセス方法

長浜港へのアクセス手段はいくつかあります。

当日車で向かう場合

港には専用の駐車場があるので、車で行くことも可能です。

朝の7時30分ごろに見たときはまだかなり空いていました。(日曜日です)

当日電車で向かう場合

JR予讃線 伊予長浜駅が最寄駅となります。

わたしは今回松山駅から電車を利用しました。
1回目の便の船に乗るためには松山駅始発の電車に乗る必要があります。

詳しい当日の流れは記事の後半に載せていますので、参考にしていただけると嬉しいです。
※松山から電車で長浜港に向かう解説までジャンプ

事前に現地に宿泊する

現地には少ないですが宿泊できる宿もあります。
確実に青島に行きたい方は前入りして宿泊しましょう。

また朝の時間に余裕もできるので、工程的にもかなり楽になります。

現地の宿
冨屋金兵衛邸
脱藩龍馬が、四国路最後の夜を過ごした宿。岩合光昭氏の世界猫歩きで知られる青島(猫島)に一番近い宿。(楽天トラベルより引用)
とても綺麗な宿なので、とてもゆっくりした時間が過ごせそうです。

民宿「漁亭」
よりリーズナブルに宿泊したい方はこちら。
料理がとても美味しそうですね^^

青島で過ごす際の注意点

島民の方に配慮する

青島は観光地でなく、猫と数人の島民の方が暮らす小さな集落です。
あくまで島民の方の善意によって青島に来れていることを忘れないようにしましょう。

生活の邪魔をしたり、立ち入り禁止エリアに入ったりすることは絶対にNGです。

ろく

あくまで島民ファーストってことだな

おさむ

ルールは絶対に守るべし

猫にも配慮する

人馴れしている猫ですが、それでも猫の嫌がることはしてはいけません。

無理矢理抱っこしたり、寝ている猫を起こしたり、嫌がる猫に触れ合ったりなどはNGです。

とにかく猫ファーストで行動してください。

猫へおやつをあげすぎない

2022年3月現在、決められた場所であれば猫におやつをあげることは許可されています。

しかし、基本的にねこにおやつは不要です。

大洲市のホームページには、過去に
「ネコへの餌やりは、ネコの健康や島の環境保全のためご遠慮いただいております」
と記載されていたようです。

今では観光客のために、おやつをあげることを黙認してくれています。

しかし毎日のように訪れる観光客からたくさんのおやつを与えられ続ける猫がどうなってしまうか・・・

まぁ普通に考えて猫の健康にいいわけないですよね。
その影響で命を落とすことだって考えられます。。

ということで、猫へのおやつはほどほどに・・・

その他決められたルールを遵守する

言われている注意事項をまとめるとこんな感じでしょうか

守るべきルール

  • 決められた場所でしかおやつをあげない
  • ゴミは全て持ち帰る
  • 立ち入り禁止場所にはいらない
  • 島民に迷惑をかけない
  • 猫が嫌がることはしない

コレは最低限のルールですかね。

ちなみにわたしが訪問したときに禁止場所でたくさんのおやつをあげていた人がいました。

海に落ちればいいと思いますw

松山駅から青島への行き方

ここからは松山駅から電車で青島に向かう方法について紹介します。

電車ルートの解説が不要な方は以下のリンクからスキップしちゃってください。
※長浜港到着までジャンプ

それでは電車での行き方の解説です。

まずは松山駅からJR予讃線に乗って行きます。(「松山市駅」ではないので注意!)

1回目の便の船に乗るためには、松山始発の電車に乗る必要があります。

JR予讃線 5:51 松山発 宇和島行 (2022年3月時点のダイヤです)

朝早いですが頑張りましょう。

駅には休憩所があります。

コンビニもありますが、電車発車時刻の直前にならないと開店しないので、駅到着前に必要な持ち物は調達しておいた方が無難です。※青島に必要な持ち物リストはこちら

始発の電車が到着したら乗り込みます。

途中いろいろな駅を通過しつつ・・・

伊予長浜駅到着!

この時点で7時14分です。

チケット購入時間(7:20)直前なので、急ぎ足で港に向かいます。

ちなみに長浜港の場所はこちら

駅から出てまっすぐ進むだけなので迷うことはないと思います。

ちなみにわたしが到着したときに、待っているのは2組ほどでした。
結果的に全然余裕でしたね^_^

港の様子はこんな感じ

港には休憩所もあります。

時間になったら乗船して切符を購入します。

往復の運賃1440円をここで支払います。

8時になったら出発!

30分ほどで到着します!

着岸したら、やっと青島到着。

ついに猫ちゃんとの対面です。

島内のスポットについて

青島の猫たち

船を降りてくるとさっそく猫たちが集まってきます。

どん!

ドンっ!

DON!

これはすごい

過去最高の猫密度です。

まずはおやつが許可されているゴハン場所に移動

なんかもうすごいことになってます

ねこまみれ

ねこだらけ

スゴいのが、ゴハンの場所に限らず猫たちがあちこちに闊歩しているということ。

なんかもう普通にそこに違和感なく生活しています。

神社と猫

イスと猫

海と猫

空と猫

猫って何と合わせても抜群に合いますよね

猫ってホントに万能ですw

猫以外のスポット

猫以外のスポットも紹介します。

廃校

神社

石碑

灯台に向かおうとしたのですが、道があまりに険しすぎるため泣く泣く断念。
(本当に道があっているのか不安になりましたw)

ちなみに島の反対側は封鎖されてました。

全体的に道などは細かな手入れがされているわけではなく、自然のまま残されている感じです。

まぁ島民の方の数を考えると当たり前ですよね^_^

結果、8時間という時間は私にとってはあっという間に過ぎちゃいました。

とてものどかでゆっくりした時間を過ごせました。

そして16時になると帰りの便が到着!

帰路に着きましたー

まとめ

今回は有名な猫島である「愛媛県青島」について紹介しました。

最近は昔に比べて猫が少なくなっているみたいですが、それでもものすごい猫の数でした。

また、猫はみなさくらねこ。(さくらねこについての詳細はこちら

ボランティアさんによって避妊去勢手術の処置がされたそう・・・

住民の方も年々減少していて、将来を考えるとなかなか厳しい現実もあるみたいです。

そんな事情もあり、現地に行く際は必ず決められたルールを守りましょう!

なかなか行くには難易度が高い猫スポットである青島。

でも、そこには猫好きの楽園が広がっていました。

猫好きであれば死ぬまでに一度は行っておくべきスポットです。

あなたも青島で猫に囲まれてみませんか?

ろく

ボクも行ってみたいな

おさむ

1年分くらいの猫成分をいただいてきました

ちなみに本ブログでは、他のねこスポット記事も載せていますので

良かったらご覧いただけると嬉しいです。

それではまたー

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この記事を書いた人

ねこと妻と3人で暮らすことに全力を注ぐサラリーマン。
旅行好きの引きこもり。
我が家のねことの暮らしや、皆様の猫ライフに役立てるようなお役立ち情報などを気ままに公開してますので、よかったらお気軽に遊びにきてくださいねこ。

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