みなさんこんにちは。
猫は今日も可愛いですね。毎日可愛いです。
でも猫と暮らすには家の中であっても危険がいっぱいだって知っていますか?
誤飲、けが、脱走・・・
そんなものたちから猫の身を守る方法の一つとして「ケージ」という選択肢があります。
- なんで猫にケージが必要なの?
- ケージ飼いが必要な猫ってどんな猫?
- どんなケージの種類があるの?
といった疑問を持った方への記事となっております。
まず、猫に降りかかる危険にはどんなものがあるのでしょうか。
猫に降りかかる危険について
冒頭でもお話ししたように、猫が生活していく中にはたくさんの危険が溢れています。
誤飲
猫は興味のあるものをなんでも口に入れて食べようとします。
健康に影響がないものならばいいのですが、食べ物でないものや猫にとって毒であるものも容赦無く食べようとします。
結果、体に多大な悪影響を与える可能性があります。
猫が食べると危険なものについては、以下の記事をご参考ください。
けが
猫はとにかく家中を走り回り、高いところに登ります。
いくら運動神経の良い猫でも、どこかにぶつけてケガをしたり、落下してしまうこともあるかもしれません。
暖房器具などに触れてしまい、火傷してしまうことも。
脱走
猫は基本的には自分の縄張りから出ようとはしませんが、外に興味があるものを見つけると、外の世界に出て行ってしまうことがあります。
一度迷子になると、なかなか帰ってこれなくなることも多いです。
上記のような危険から猫を守る意味でも、ケージの利用はとても有効です。
ケージが有効な場面
実際にどのようなシチュエーションでケージが必要になるのでしょうか。
①家事の最中
料理は火を使いますので、うっかり手を出して火傷してしまったり、猫にとって毒になる食材を口にしてしまうかもしれません。
掃除をしている時は、猫を傷つけてしまう可能性もありますし、
掃除機を怖がる猫は自らケージの中へ避難していくこともあります。
洗濯などで窓を開けて洗濯物を干している時に猫が脱走してしまうこともあり得ます。
②来客中
猫は興奮したり、知らない人に対しては、引っ掻いたり噛み付いてくることもあります。
本人は遊んでいるつもりでも人間に危害を加えてしまうということもよくあります。
来客時は一旦ケージに入ってもらってから、様子を見てみるのも良いと思います。
③外出で家を空けるとき
大人しくお利口な猫ならケージに入れる必要がないかもしれませんが、やはり目が届かない時に猫に危険が及ぶ可能性も高いです。
好奇心旺盛な猫の場合は、ケージに入れて外出する。という選択肢もあると思います。
④先住猫がいる家に猫を迎え入れる時
先住猫が後から来た猫を優しく迎えてくれるとは限りません。時には攻撃して傷つけてしまうこともあります。
猫はそれぞれ自分が安全だと感じる場所(パーソナルスペース)を持っています。
いきなり猫同士を自由にしてしまうと、パーソナルスペースを脅かしてしまい、猫にとってストレスになるかもしれません。
そんな時は、まずケージを使って猫同士を分断して、徐々に慣れさせていくと、スムーズに猫同士が仲良くなることが多いです。
⑤緊急時のための準備
災害時などは、やむなくケージに入ってもらう必要が出てくる可能性があります。
ケージは自分にとって安全で居心地の良い場所だと認識しておいてもらえるよう、
普段からケージに慣れさせておくに越したことはありません。
ケージの選び方
大きさ
基本的にケージはかなり大きい部類の製品になります。
まずは部屋にちゃんと設置できるか、部屋の寸法を測って起きましょう。
また、猫は縦方向の運動を好むため、広さよりも高さを重視した選択がベターです。
ただしトイレがケージの中に入れられるかは、事前に考慮しておきましょう。
・広さよりも「高さ」が大事!
・意外と圧迫感があるので、設置した状態をあらかじめ想定すること!
デザイン
ケージ自体の材質やデザイン、ケージ内の中板やハンモックなどのアイテムなど、個性の違う色々な商品があります。
プラスチック製のものは軽くて扱いやすいです。
木製のものはデザイン的にオシャレですが、重くて扱いづらいデメリットもあります。
部屋の雰囲気や飼い主の特徴にあった商品を選ぶと良いと思います。
・デザイン重視なら木製
・価格重視ならスチール製
手入れのしやすさ
扉はスライド式の方が圧倒的に使いやすいです
また床板が外せるものや、分解、手入れが簡単なものであれば、日々の掃除がしやすくなり、清潔なケージを保つことができます。
・手入れのことを考えて商品を選ぼう
さいごに
猫は基本的に自由を好む生き物です。
狭い場所に閉じ込められたらストレスが溜まりますし、運動不足にもなるでしょう。
また、猫をケージに閉じ込めるなんてかわいそう!と思う方もいると思います。
ただし、何より最優先なのは猫が無事でいることだと、私は思います。
全ての猫にケージ飼いをオススメするわけではありませんが、
実際の猫の性格や習性などをよく見極めて、猫にとって最適な選択をしてあげていただければと思います。
ちなみに我が家の猫はこのようなステータスなので、ケージ必須です。。。
ほんとは常に自由にさせてあげたいですけどね・・・(泣)
好奇心 ★★★★★
イタズラ度 ★★★★★
食い意地 ★★★★★
利口さ ☆☆☆☆☆
おとなしさ ☆☆☆☆☆
そんなこんなで今回は終わりです。みなさん良い猫ライフを!!!
ねこねこ〜
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