みなさんこんにちは。
この記事では
- 猫を迎え入れたいけど、どこで探すのがベストなのかわからない
- うまく迎え入れられるか心配・・
というお悩みを持った方のために
猫の探し方について4パターンに分けて解説いたします!
この記事を読む事で、自分にとって理想の猫ちゃんと出会うための参考になれば幸いです。
それではいってみましょう
猫を家族にするときのポイントは?
まず各パターンの説明の前に、そもそも猫を迎え入れるためにはどのようなポイントがあるのかをまとめました。
どんなポイントがあるの?
重視するポイントが全く変わってくるよ
健康状態
猫ちゃんを引き取った際の健康状態について。そもそもの健康状態や、遺伝病やエイズなどの病気を保有しているか?など
猫の種類
選択の自由度。また、猫が純血種か混血種(ミックス猫)かという点
費用
猫を引き取る際にかかる費用
迎え入れる条件
猫を迎え入れる際の飼い主に課せられる条件
しつけ、人馴れ
トイレ等のしつけができているか?人馴れはできているか?
猫を迎え入れた後のサポート
相談に乗れる環境や、定期検診やワクチン接種などのアフターフォローはあるのか?
飼い主にとって、どの項目を重視するかによって、迎え入れる経路は変わってきます。
まずは各パターンを表にまとめてみました
項目 | ペットショップ | ブリーダー | 譲渡会 | 野良猫保護 |
---|---|---|---|---|
健康状態 | ◎ | ○ | ○ | × |
猫の種類(選択自由度) | ○ | ◎ | △ | × |
費用 | × | △ | ○ | ◎ |
迎え入れる条件 | ◎ | △ | × | ◎ |
しつけ、人馴れ | ◎ | ○ | △ | × |
猫を迎え入れた後のサポート | ◎ | △ | ○ | × |
社会的意義 | なし | なし | あり | あり |
あくまで一般例なので、上記に該当しないペットショップやブリーダーもいますし、野良猫であっても健康な猫ももちろんいます。
1.ペットショップから購入
メリット
気に入った猫が見つかりやすい
ペットショップでは気軽に猫を見たり触ったりできるので、なんども通って自分と気が合う理想の猫に出会いやすい傾向があります。
購入条件がない
他の手段であれば飼い主として審査があったり、条件を課せられることが多いですが、ショップで購入の場合であれば、そのような条件が一切ありません。
購入後のサポート
大抵、餌やケージなどの必要なグッズも一緒に売られているので、店員さんにアドバイスを受けながら一式をそろえることが可能。
また、保険や病院の紹介など、購入後のサポートをしっかりと行ってくれるところが多いです。
色々な猫種から選択できる
純血種の猫が売られていますので、お目当の猫種を選ぶことができます。
デメリット
費用が高い
猫自体にしっかりと値段がついており、比較的高額となります。
・初めて猫を飼うのに不安な方
・純血種の猫が欲しい方
・他手段の厳しい条件をクリアすることが難しい方
2.ブリーダーから購入
メリット
たくさんの猫から選択できる
Webなどで数多くのブリーダーさんが募集をしており、たくさんの猫の中から自分の求める特徴の猫を選択できます。
ペットショップよりも安く購入できる
仲介業者を挟まないぶん、比較的費用は安めです。
しつけや人馴れができている(比較的)
ブリーダーによって基本的なしつけや人馴れができていることが多いです。
購入条件が少ない
ブリーダーによっては条件を求めるブリーダーもいますが、基本的には比較的条件のハードルは低めです。
デメリット
悪質なブリーダーも存在
場合によっては健康面やしつけなどが十分に行なわれていない可能性があるため、
悪質なブリーダーを見極める必要があります。
引き取るまでの調整や交渉が多い
ペットショップなどと違い、メールや電話などで直接ブリーダーと交渉する必要があります。
・血統書付きの猫が欲しい
・数多くの候補から自分にあった猫を選びたい
ただし、ペットショップやブリーダーの「生体販売」については、殺処分や保護猫の観点もあり、一般的にあまり推奨されていません。
もし他の手段も検討できる環境にあるのであれば、以下の手段も視野に入れてはいかがでしょうか。
3.保護猫を譲渡してもらう
メリット
猫の命を救うことができる
何よりもこれに尽きます。殺処分や飢え死にするかもしれない猫を幸せにする機会を得ることが出来るのは、何事にも変えられない喜びだと思います。
費用が安い
基本的に保護猫譲渡の場合は生体費用はあまりかからないことが多いです。
ワクチンや諸々の金額は発生しますが、他のパターンに比べ圧倒的に安価です。
デメリット
条件が厳しい
実際に猫を譲渡してもらうまでにいくつもの条件やハードルが発生します。まずはちゃんと猫を終生飼育出来るかの審査があり、
さらに譲渡後もトライアル期間として定期的な報告などが求められます。
共働きや高齢者といった場合は、条件がハードルとなり、そもそも断られることが多いです。
飼い主のタイミングで猫を迎え入れられない可能性がある
猫の譲渡会は不定期開催なため、開催がなければそもそも猫と出会えません。
また実際に申し込んでから迎え入れるまである程度の期間が必要になります。
・保護猫活動に興味がある
・猫を引き取る際にあまりお金をかけられない
4.野良猫を保護
メリット
猫の命を救うことができる
猫を幸せにするのは全人類に課せられたミッションです。
購入費用がかからない
ただし場合によっては、保護した後に健康な家猫になるまでにかかる治療費などが多く発生する可能性があります。
デメリット
猫種が選べない
そもそも猫を保護した時点でそんなこと関係ないという方がほとんどだと思いますが。
健康状態が悪い場合がある
保護した際の猫の状況によっては、万全な健康状態でない可能性もあります。
・地域猫に興味がある
・保護すべき猫に出会った
・猫を引き取る際にあまりお金をかけられない
最後に・・・
色々なパターンを紹介しましたが、正直どのパターンが正解 といったものはなく、飼い主さんの条件に合わせて適正な形を選択することが重要だと思います。
最後に一つ言うとすれば、一番大事なことは
最後まで責任持って猫を育てること
に尽きます。
猫ちゃんとの出会い方に関わらず、猫の命が尽きる最後まで猫ちゃんを愛し続けてください。
これ必須。
これできない人は生き物を飼う資格なしです。
そんな僕は今日も猫さまに全力で尽くさせていただきます。
あーねこねこ ねこかわいい。
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