ワクチンが必要なのはどんな猫?頻度や費用についても紹介します

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猫の病気ってこわいですよね。

特に子猫のうちは免疫力も弱く、もし病気にかかってしまうと命取りになる可能性も・・・

そんな事態を避けるために猫にワクチンを打つ必要があります。

 
ろく
注射やなの
 
おさむ
猫の健康のためには大事なことなのだ(偉そう)
今回は
  • ワクチンって本当に必要なの?
  • どのくらいの頻度で打つ必要があるの?
  • 費用はどのくらい?

といった疑問をお持ちの方に向けた記事となっております。

 

目次

ワクチンの役割とは?

ワクチンとは、少量のウイルスを摂取することで、その病気の抗体を作る予防治療となります。

たとえ室内飼いであっても飼い主が外からウイルスを持ってくる可能性もあるため、どんな猫であっても必ずワクチン摂取は行いましょう。

 

ワクチンの種類について

ワクチンには

下記の1〜6までの病気に対し、それぞれのワクチンが存在します。

1 猫ウイルス性鼻気管炎

2 猫カリシウイルス感染症

3 猫汎白血球減少症

4 猫白血病ウイルス感染症

5 猫クラミジア感染症

6 猫免疫不全ウイルス感染症

 

1〜3までのワクチンは3種混合ワクチン、別名「コアワクチン」と呼ばれ、摂取が必須と考えられているものです。

費用は大体3000円〜5000円程が相場となります。

そこに4と5を加えた5種混合ワクチンが

大体5000円8000円くらいです。

 

ちなみに6の猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)は単体でワクチンを摂取する必要があります。

通常は3種混合ワクチンで良いと思いますが、猫の環境や条件によっては5種混合ワクチンを選択する場合もあります。

実際に事前に獣医さんに相談して、自分の猫にあったワクチンを接種しましょう。

 

 どんな猫にワクチンが必要なのか

いったいどんな猫にワクチンが必要になるのでしょうか?

特に必要な場合について、いくつか例をまとめました。

 

①子猫

子猫のうちは基本的に母猫の母乳から抗体をもらうことでウイルスへの対抗力を身につけていますが、

乳離れが進むと抗体も弱まってくるため、ワクチンにより抗体を継続的に身につけていく必要があります。

成長に合わせて複数ワクチンを摂取する必要があります。(後ほど解説します)

 

②放し飼いの猫

筆者は部屋飼いを推奨していますが、

もし放し飼いで飼われている方は、外で他の猫との接触などにより病気をもらう可能性が高いので、ワクチンを摂取しましょう。

 

③多頭飼いの猫

多頭飼いの場合は他の猫からウイルスをうつされる、もしくはうつしてしまう可能性があります。

必ずワクチンを摂取しましょう。

 

④全ての猫

上記以外の猫でも、定期的なワクチン摂取が理想です。

冒頭でも記載しましたが、結局全ての猫にワクチンは必要ということですね。

猫の環境や条件によってまちまちですが、

基本的に1年〜3年の頻度でワクチン摂取が必要です。

頻度については獣医さんと相談して、必要なタイミングで行いましょう。

 

 

子猫のワクチン摂取の流れ

基本的には1〜3年に一度の摂取でよいのですが、

子猫の場合は成長にあわせて、複数回摂取する必要があります。

 

子猫のワクチン摂取の流れ

①生後2ヶ月あたりに摂取(1回目)

②1回目から1ヶ月程空けて摂取(2回目)

③場合によってはさらに1ヶ月空けて摂取(3回目)

④その後は1〜3年ごとに再摂取

 

子猫は特にウイルスに対する抵抗が少ないので、必ずワクチン摂取を

行うようにしましょう。

 

さいごに

今回はワクチンの話について書きました。

お金もかかるし、摂取後の様子も心配だし…

ワクチンを打つのはそれなりにハードルは高いです。

でも、、

多少の手間とお金と苦労で猫の健康が守れるなら

別にたいしたことないですよね。

また、他の猫に病気を移してしまうリスクもあるので、私はワクチンを摂取するのは飼い主の義務だと思っています。

ねこ様の健康のために、皆さまワクチンは必ず行いましょう。

約束ですよ。

ねこねこ。

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この記事を書いた人

ねこと妻と3人で暮らすことに全力を注ぐサラリーマン。
旅行好きの引きこもり。
我が家のねことの暮らしや、皆様の猫ライフに役立てるようなお役立ち情報などを気ままに公開してますので、よかったらお気軽に遊びにきてくださいねこ。

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